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2010
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寒い…
朝、テレビで天気予報を見そびれると悲しい事になります。
実家は戸建だったので、外の気温がダイレクトに分ったんですが、マンションに越してから、気密性の違いもあってか、外の天気が分りにくい…orz
さらに、うちのマンションって防音もそこそこいいみたいで、外の物音が殆ど聞こえないんですよ。
お陰で、先日関東地方を襲った春の嵐にも全然気付かなくて、駅についたら電車止まってたから吃驚でした。
で。ちょっとした小ネタを。
「寒いよね、今日」
健二はぶつぶつとつぶやきながらエアコンのリモコンを探してソファから立ち上がった。室内に入ってもう小一時間ほどが経つが、彼はまだ上着を羽織ったままだ。
「…。」
そんな健二を見送りながら、佳主馬も一つため息をついて立ち上がるとキッチンへと向かった。
「ちゃんと暖房入ってるのに、なんでこんなに寒いんだろー?」
健二はやっと見つけたリモコンを操作して、設定温度を24度から27度に上げる。リモコンを持ったまま戻ってきた健二は、上着の前を重ねてソファに座り込んだ。
「そんなに寒い?」
そう問いながら、佳主馬はキッチンで煎れてきたカフェオレの入ったマグカップを健二に渡す。礼を言って受け取った健二は、一口飲んでほっとしたように肩の力を抜いた。
「佳主馬くんは寒くないの?」
「特には」
薄手ではあるが、それなりに着込んでいるので、上着を脱げないほどの寒さは感じない。
しばらくして、飲み終えたカフェオレと設定温度を上げた暖房のお陰で、寒さの和らいだらしい健二が上着を脱いだ。その姿に佳主馬がぎょっとする。
「健二さん、それ薄すぎ! 今日、最低気温7度って天気予報で言ってたでしょ?!」
春物の薄手の長袖Tシャツと7分丈のシャツを重ね着しただけの健二に、佳主馬が無理矢理厚手のセーターを着せるまであと3分。
…ということが先日会社でありました。
ちなみに、健二さん→私、佳主馬くん→派遣さん。
や、もちろん、セーターを無理矢理着せられたりはしてませんけど(苦笑)
でも、あまりに「寒い寒い」言ってたら、派遣さんがコーヒーいれてくれました(爆)
どうも天気予報見そびれると外の気温が分らなくて、薄手の服で出かけちゃう癖があるみたいです。
2010/04/13 (Tue.) 夏戦-KzKn
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